こんにちは、伊藤拓也です。久しぶりに大阪にて上演を行います。高槻現代劇場にて行われます企画に演出家として参加しております。4名の演出家が参加しており、20分の短編作品が連続上演されます。私の作品は「相模原障害者施設殺傷事件」を扱っています。舞台芸術はもちろん、障害者福祉にご関心のある方にもぜひご覧いただきたいです。お時間ございましたら、是非お越しください。
記
新進演出家短編作品上演会
日時:
2019年10月29日(火)、30日(水)、31日(木) いずれも19:30開演
※開場は開演の30分前
※20分の作品を4本連続上演します。
チケット料金:
500円(全席自由)
チケット予約:
電話:072-671-9999(午前10:00〜午後5:00/高槻現代劇場)
会場:
高槻現代劇場305号室
(569ー0077 高槻市野見町2−33)
参加内容:
(以下、伊藤拓也上演作品の内容)
『世界が平和になりますように』
演出・構成:伊藤拓也
出演:あるふ、近江就成、廣原直人
2016年7月26日未明、植松聖(うえまつ さとし)被告(当時26歳)は相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に侵入し、職員を結束バンドで縛り、ベッドで眠る入居者を包丁で次々と刺して19名を殺害、3名の職員を含む27名を負傷させた。犯行時、植松被告は入居者一人一人に声をかけ、反応が無い者を意思疎通ができない「心失者」と決めつけ殺害に及んだ。
現在 24歳になる私の弟も障害者であり、(妹は強く反論するだろうが)ほとんど明瞭に発話することがない。弟は現在、母と妹と妹の子どもと共に岐阜市に暮らしている。私は弟のことがよくわからないが、わかると思えることもある。わからないなりにわかるような時がある。きっとこれからも。
詳細:
http://www.gekken.net/actorslabo/cn30/pg676.html
以上